レジャー
「2010年版レジャー白書」の中に、
面白いモノがありました。
2009年の余暇活動の中に、
「学習・調べもの」が上位に入っていました。
調査対象は余暇活動ですから、
仕事や勉強とは異なる、
レジャーとしての「学習・調べもの」です。
単に癒やしを求めたり、
せつなの快楽に浸ったり、という
消費型のレジャーが減少して
このような、「自分への投資型」
ともいうべきものが増えてます。
レジャーの志向の変化の陰には、
ネットで調べてもわからないような事実や、
カネを払っても得られないような体験への欲求が
隠れているのでしょう。
社会の成熟と豊かさからなのか、
単にお金がないからなのか、
はたまた、高齢化からくるものなのか。
ニーズあるところに商機あり、といいます。
このニーズをどのように商売に結び付けるのか。
思案のしどころですね。