講演会
昨日 読売テレビアナウンサー 辛坊治郎さんの
講演会に参加してまいりました。
話は多岐にわたり、
ニュース番組の作り方
テレビの裏側、
新聞の読み方などなど
その中で、印象に残っている話があります。
「事実」と「真実」は、違う。
どういう事かと言うと、
例えば、ノリピーの裁判の際、
20枚の傍聴券を求めて
6,500人が並びました。
これは、事実です。
実際は、テレビ局が、傍聴券欲しさに
アルバイトを1,000人規模で雇っていたという事です。
5局×1000人ですでに5,000人は、アルバイトです。
その他 新聞社・雑誌社などもアルバイトを
使っているでしょうから、
本当に並んでいたのは、数十人だったのでは、
と言われております。
これが、真実です。
事実をみて、
誰が・何のために・どういう意図を持って
という事を考えないと真実は見えないと
言う事です。
まぁ しかし「立て板に水」とは、
この事ですね。
本人も話しておられましたが、
脳と口は、繋がっている。
考えるよりも前に、そのまま口に出ると。
これは、訓練次第で何とでもなるそうですが・・・
いろいろ楽しい話が聞けました。
また機会があれば、行ってみたいですね。