メルセデス
若者の自動車離れは、本当か?
という事をメルセデス・ベンツ日本が
調査しました。
今の若者(20歳代)と
昔の若者(50歳以上)
の比較です。
まず「若者」の自動車購入欲求は
明らかに下がっている。
という結果が出ました。
ただし、自動車に関して
ネガティブな感情は「若者」には、
ありません。
「今」も「昔」共通で、
むしろポジティブな意識の方が
ネガティブな意識よりも
高いスコアを獲得しています。
その根拠として、
「かっこいい」「楽しそう」「ワクワクする」については
「若者」が「昔」を上回り、
自動車への憧れで
「若者」が高ポイントとなっています。
ということは、買いたいが買えない
ということになります。
「今の自分には欲しくても持てない」で若者が23.3%に対し、
「昔」は9.3%と、金銭面や住居の面から
自動車の所有が難しいことが分かります。
年収300万円以下の世帯が
全世帯の33%を超えました。
特に男性の若年層は、将来への不安から
なかなか消費に回せないというのが、
実情でしょう。
消費の回復ということは、
給料が増えないと難しいです。
実感ある景気回復が必要ですね。