年棒
巷では、給与減 賞与カットなど
非常に厳しい現実があります。
その中で、プロ野球界は、ウハウハです。
先日、日本プロ野球選手会が発表した年俸調査結果によると、
平均では前年比101万円増の3931万円で、
調査を始めた1980年以降での最高額です。
5億円で現役日本人選手の最高給取りとなった
日本ハムのダルビッシュをはじめ
1億円以上は最多の80人います。
この人数を多いと考えるのかは
個人それぞれの判断に任せるとしまして、
球団を経営する側から見た場合は
複雑な心境でしょう。
平均年棒の1番高いチームは、
ナント 阪神タイガースです。
豊富な資金力で毎年、
FA補強を繰り返しながら、
開幕から思わぬもたつきをみせているのが
消化不良を起こしそうですが。
赤字を抱える球団にとって、
年俸高騰は、経営のさらなる圧迫に
つながります。
あまり行き過ぎると
球団売却なんて話が
またまた出るかもしれないですね。