アップル

アップルの社長が交代します。

カリスマ経営者として名をはせたジョブズ氏が引退です。

 

社内対立で去ったアップルに

１９９７年に復帰してからのアップルの

快進撃は皆さんも承知の事だと思います。

 

２年連続で大幅赤字を計上するなど

経営危機に陥っていたアップルの再建に着手し、

ｉＭａｃ・ｉＰｏｄなど、ヒット商品を次々と開発。

 

iPhoneに至っては、電話の常識を

覆されました。

 

IT業界と音楽業界に

「革命」を起こしたと言っても

過言ではないでしょう。

 

既成概念に囚われる事のない

柔軟な発想や企画力は、

ただただ驚くばかりです。

 

その一方で　以前からアップルは危うさを、

抱えてきました。

あまりにカリスマ性が高く

人気のある経営者が率いるという「ジョブズ氏頼み」

という点です。

 

健康不安を抱えるジョブズ氏が、

病気療養を発表するたびに、

株価は下落し、

市場は「ジョブズ氏抜き」のアップルの経営動向を

不安視しているというのが実情です。

 

カリスマ経営から、

集団指導体制へ、どのように移行するのか。

 

今後のアップルに注目です。