52%
「52%」何の数字か分りますでしょうか?
大学や専門学校を卒業して、正社員など安定した職業に就いていない人の
割合です。
一番の問題は、離職率の高さです。平成10年に大学、専門学校を卒業した
のが、85万人。そのうち就職して3年以内に離職した人が、20万人
です。
学生の大企業志向は、根強いモノがあります。安定を求めている
のでしょうね。一度 就職してから勉強して公務員を目指す若者も
多く存在すると言われています。理由は、大企業以上に安定しているから
です。
企業と若年層との雇用のミスマッチも当然あると思いますが、
このままだと、日本は1億総貧民になってしまいます。
若者の特権は「失敗」が許される事です。前向きなチャレンジを
どんどんしていって欲しいですね。