生活保護
2013年度から生活保護の支給水準を引き下げる方向との
報道が出ています。
根本にあるのが逆転現象です。保護を受けずに働いている低所得者よりも
生活保護受給者の方が生活費が多いという現実があります。
こうなると、生活保護を受けている人に就労意欲を持ちなさいと言っても
難しいでしょうね。
本当に生活保護が必要な人だけが受給できる仕組みを作らないと、
制度自体が維持できなくなりますね。
病気や怪我をきっかけに職を失い、生活保護を受ける人も少なくないでしょう。
最低限のセイフティーネットは、もちろん必要ですが、
早い段階でこういう方々に支援策を打ち出すことで、働く意欲を失わずに
社会復帰しやすい環境が出来るかと思うのですが。
勤勉さが取り柄の日本です。ちゃんとやれば出来ると思います。