首脳会談

先日、日米首脳会談が開催されました。

安倍首相はオバマ大統領との会談後の会見で「日米同盟の信頼・

強い絆は完全に復活した」と言い切りました。

本当の復活は、これからだと思いますが道筋を付けた事は

確かでしょう。

今回の大きな目玉はTPP（環太平洋経済連携協定）への

参加の有無です。

アメリカ側にしても日本の入っていないTPPは価値が半減すると

感じているでしょうし、日本も最初から土俵に上がらないようであれば

今後、世界から相手にされなくなっていく事でしょう。

そういう意味では、今回のTPPに関してのの合意は意義があったと

思います。

そもそも、日米両国にとっての最大の課題は台頭する中国と

どう向き合い、協力を引き出していくのかとという事です。

TPPは、そのための経済の枠組みです。

日米両国は、TPPだけでなく外交・安全保障でも協力の足場を

固めなおす時ですね。