小さな挑戦
新規事業であれ既存事業であれ、挑戦する時の鉄則は、
「小さなリスクは恐れるな、大きなリスクはとるな」だと言われます。
小さなリスクを常に取り続けることで、大きなリスクは回避出来ます。
よく社運をかけた英断で会社を甦らせた経営者の話がもてはやされます。
確かに話としては面白いです。しかしながら、社運を賭けなければならない
ところまで追い込まれていたという事です。
小さなリスクをとって常に挑戦していないから、言い換えれば
市場の変化や環境の変化に対応せずに来たから「大きなリスク」を
取らざるを得ないという事です。
経営者は簡単に「社運」を賭けてはいけないと思います。
社運を賭けたりしなくてもいいように、常に小さなリスクを取りながら
挑戦する会社にしたいですね。
「言われた事を言われた通りに」やっていては、会社に躍動感が
無くなります。
小さな挑戦が、前向きな社風を創っていくのかもしれないですね。