雇用と農業
月例の経済報告では、景気の「悪化」という
言葉は、外されました。
が、雇用情勢は
まだまだ良くないとの事です。
その中で、
日本の総人口に対する農家人口の割合が
急激に減っており、2007年の調査では
わずか6%になっています。
一番の理由は重労働です。
雇用のミスマッチ以上に、
日本の将来を考えると
このことの方が問題だと思います。
スイスは、言わずと知れた酪農国家です。
この国も、同様な傾向で、
わずか2%だそうです。
しかしながら 今スイスは民間団体が中心になって
「イメージ向上キャンペーン」を展開し
農家のイメージが向上しているそうです。
日本の農業のイメージが少しでも良くなれば、
農家に就職という機会も増えてくるのかも
しれません。
一石二鳥と考えるのは
浅はかでしょうか・・・