消費者金融
来月の18日から、
消費者金融などの貸金業者に、
年収の3分の1を超す貸し付けを
禁止する法律が施行されます。
背景には、多重債務問題があります。
返済資金を、他の貸金業者から
借り入れるという
自転車操業です。
高利の借金漬けになり、
立ち行かなくなるケースです。
表面的には、歓迎ムードですが、
果たしてそう簡単にいくのでしょうか。
消費者金融で借入できない方は、
非合法の借り入れに走らざるをえません。
いわゆる「闇金」です。
中小・零細企業なども、
銀行からの融資を受けれない場合、
社長が個人で消費者金融から借り入れ、
そのお金を運転資金として
会社に貸し付けていました。
このお金が借りられなくなると、
他の手段を講じざるをえないでしょう。
施行に伴う 利用者の混乱を
最小限にとどめるように
十分に配慮して頂きたいですね。