フリーター
総務省は、学生や既婚女性を除き、
15~34歳で、アルバイトやパートで
働く人達をフリーターと定義しています。
総務省の調査で、フリーターの数が、
昨年 またまた増加しました。
平成21年平均で前年比8万人増の178万人で、
6年ぶりの増加です。
景気低迷で正社員への就職が
難しかったことが原因で、
若者の就職環境の厳しさが
あらためて浮き彫りになった格好です。
今春卒業した2割の若者が、
就職出来なかったようです。
不況で雇用情勢が悪化する中、
就職が決まらない大学や短大の卒業生が
専門学校に入学するケースが増えています。
卒業後、自力で就職活動を続けたり、
「就職浪人」で大学に残るより、
専門学校できめ細やかな指導を受け、
就職に直結させようという人が多い事が
要因と思われます。
政府には雇用安定化策の強化を求めたいですね。