百貨店
日本百貨店協会が17日発表した
2008年度の全国百貨店売上高は、
前年度比6・8%減となり、
過去最大の下落率となりました。
これは、消費税率引き上げに伴う特殊要因があった
1997年度と同じ下げ率です。
売上高総額は7兆1741億円で、
22年前とほぼ同水準まで低下しています。
理由としては、景気悪化で
消費者の節約志向が強まり、
主力の衣料品が低迷。
株や不動産など資産価値の下落で
支出を抑える「逆資産効果」で、
宝飾類など高額品も不振だったそうです。
去年の暮 製造業が大変だと
騒いでおりましたが、
約半年遅れでサービス業にも
その影響が出てきました。
本当に難しい時代です。
舵取りを間違えると、
命取りですね。
しかし 守りばかり考えていては、
成長がありません。
「攻撃が最大の防御」という
言葉もあります。
慎重に、かつ 大胆に!
頑張ります。