出生率
2005年に過去最低の1.26になった後
2006年から3年連続で
上昇していましたが、
今年は 前年と同じ1.37で
ストップしてしましました。
晩婚化が進んで、
30歳以上の出生率は、
上昇していますが、
団塊ジュニア世代が
30代後半に入り、
上げ幅は鈍化しています。
出生率の上昇が止まった最大の理由。
それは、30歳未満の女性が産んだ
赤ちゃんの数が 大幅に減ったことです。
男性の非正規社員の増加という
労働市場の構造変化も影響しています。
30~35歳男性のうち、結婚している比率は、
正社員・・・60%
非正規・・・30%
です。
結婚の減少で出生数が増えず
出生率も伸びないという状況です。
雇用の悪化や賃金の減少で
将来の生活に不安を感じ
出産を手控えるという家庭も
多く存在します。
日本で現在の人口を保つために
2.07という出生率が必要です。
少子化対策は、
本当に 待ったなしのところまで
きています。