労働生産性
労働生産性とは、労働者が働いた結果、
どれだけ多くのモノやサービスを
生み出したかを計る指標です。
労働効率の高低をはっきりと示すものです。
日本生産性本部が調査した結果が
下記の通りです。
3年前のデータですが・・・
1位:西松屋チェーン、
2位:サークルKサンクス、
3位:しまむら
です。
小売業を含めた日本の非製造業は
米国などに比べて生産性が低く、
国際競争力で劣っている、
といわれています。
1990年代半ば以降は、
米国の小売業が生産性を高めて
産業全体の労働効率改善の
けん引役となったこともあり、
国際的な格差が一段と広がったという
指摘もあります。
全体像は別にして、
日本のランキングを見ると、
百貨店やスーパーなど伝統的な
小売業は上位にほとんど顔を
見せておりません。
特定分野に経営資源を
集中している会社が目につきます。
選択と集中が
大事ですね。