差異化
「事業所・企業統計調査」という
国の統計があります。
それによると、
1991年から2006年の
15年間で、製造業の事業所数は
36%も減っています。
15年間で事業所数の
3分の1以上が消滅しています。
異常事態です。
製造業の場合、
中国などから安い製品が輸入され
国内の市場を奪っていった事が
大きな原因の一つでしょう。
中国・タイ・インドネシアなどの
「アジア価格」にどのように対抗するのか。
アジア各国に作る事の出来ない、
他国には不可能だと思わせるだけの
差異化製品を作る。
これしかないのでは
ないでしょうか。
価格破壊が進むのは、
製品自体に特徴が無いからです。
唯一性の強い製品が
必要という事ですね。