撤退
東芝が、
携帯電話事業から撤退します。
富士通と東芝にて設立した
携帯電話事業の合弁会社
「富士通東芝モバイルコミュニケーションズ」を
2012年前半にも富士通が
完全子会社化する方針を明らかにしました。
東芝は、現在19・9%分を出資しています。
これを、富士通が買い取るそうです。
合弁会社は、
昨年10月に両社が設立されました。
1年たたずに撤退です。
シェアは約20%と、シャープに次ぐ2位でした。
それでも東芝は、撤退の選択をしました。
半導体などの主力事業に
経営資源を集中するという事でしょう。
選択と集中といいます。
限りある資源をどのように活かすのか。
もう一度 自社の資源を
見つめなおそうと思います。