具体性
社員に指示を出す時、
取引先の方と打合せをしている時、
具体的な話しになっているのか以前より
考えるようになりました。
例えば、「ちゃんとやるように」、「徹底してやりましょう」
「注意しましょう」などは典型的な悪い例ですね。
いつまでに、何を、どのように、何故やるのか・・・
これらが、すべて抜けています。
逆に言うと、何をやって良いのかが不明という状態です。
先日 研修に行きました。その際、ペットボトルをコップに入れる作業を具
体的に説明すると何項目になりますか?という問いがありました。
簡単に考えると、
①ペットボトルを持って ②コップに入れる
の2項目です。
実際には、26項目になるそうです。
①左手でペットボトルの真ん中を持つ。
②右手でキャップを持つ。
③キャップを反時計回りに回す・・・・
という具合にです。
より具体化することで、最終のイメージが
合致してくるという事だと思います。
今後 より分かりやすい、具体的な話が出来るように
心がけます。