逆転
パンがコメを逆転!
総務省の家計調査によると、2011年 一般家庭の食料品への支出額で、
コメが前年比4.1%減の27,780円。
対してパンは、0.2%増の28,368円。
調査以来 初の逆転です。
高齢化や共働き世帯の増加を背景に、惣菜や弁当など、いわゆる「中食」が
増えているのでしょう。
コメを購入して自宅で調理する割合が減少し、調理済みの弁当で
コメを消費するという形態に変化しています。
そう考えると、コメ自体の消費量は減少していないとも考えられます。
食生活自体の変化が、今回の結果に結びついているのかも
しれないですね。