フランス大統領
昨日、フランス大統領選挙が行われました。
現職のサルコジ大統領の再選は、なりませんでした。
大統領には、社会党のオランド氏が当選しました。
欧州の債務問題への取り込みで、
緊縮財政による赤字削減を最優先してきたサルコジ氏でしたが、
国民は「NO」をつきつけました。
オランド氏への希望というよりも、サルコジ氏への
失望という感じでしょうか。
「何も変わらない」という閉塞感から、変化を望んだ結果が
オランド大統領誕生につながったのでしょう。
財政政策をめぐる議論は、フランスだけではなく、
日本も大変重要な時期です。
11月のアメリカ大統領選で、どのような結果がでるのか。
リーマンショックの再来とならないようにと思います。