消費増税法成立
消費税率が、2014年4月に8%、2015年10月に10%へと
2段階で上がる事が決定しました。
消費税率の変更は、3%から5%に引き上げられて以来ですので、
17年ぶりです。
先進国で最悪の状態にある財政の健全化に向け、ようやく一歩を
踏み出したという感じでしょうか。
会見で総理は、「増収分は すべて社会保障として国民に還元される」と
約束しましたが、抜本的な社会保障改革は結局 持ち越しました。
今回の根底にあるのが、経済の成長です。
我々中小企業は、「増税分を価格に転嫁できず、利益を削るしかない」
という懸念を強く持っております。
経済の活力を高める成長促進策など政府として枠組みを見せてほしい
ですね。