雇用慣行
大学3回生の就職活動が始まりました。
現在の就活の姿を見て、素晴らしい! 理想的である!!なんて思っている
企業も大学も大学生もいないのでは ないでしょうか。
要領の良い学生は現在の仕組みの中でも大丈夫でしょう。真面目で不器用な
学生は受難の時代です。会社の仕事内容によっては、
不器用でも真面目な人間を求めている場合も必ずあるでしょう。
結婚は昔、お見合い結婚が普通でした。これが恋愛結婚へと変化してきました。
お互いの素顔をじっくりと観察し理解した上で、結婚するというステップを
踏んでいます。
就職も同じであると思います。
一日8時間を週5日は必ず仕事するわけです。それが一生続きます。
学歴と印象に頼ることなく、時間を共有し一緒に働くという「お試し期間」を
作る事も今後 ますます考えていかなければならない事だと思います。
現在の雇用慣行では、新卒で入社出来なければ厳しい現実が待ち受けています。
企業と大学のあり方も本当に考え直す時期に来ているのでは無いでしょか。