不出馬

宮崎県の東国原知事が、

次期知事選には出馬しないと

県議会にて表明しました。

 

「どげんかせんといかん」と

お笑い芸人からの見事な転身でした。

 

自らが広告塔になり、

宮崎県を全国区に

引っ張り上げたのは

知事の手腕でしょう。

 

今回の知事の決断の背景に、

地方分権が進まないことへの

いらだち、失望があるのでしょう。

本人もテレビなどで、

よく口にしています。

 

自分の政治の師と仰ぐ、

片山総務相が政権にいる間に

何か行動を起こしたいと

思ったのでしょうか。

 

「この国の構造を変えるために

次のステージで頑張っていこうとの

結論に達した」と会見で締めくくっていました。

 

中央集権国家になってから、

約140年です。

その前の江戸時代は、

幕藩体制という、地方分権国家でした。

 

地方を元気にするためには、

その地元の事を分かっている人間が

政治・経済を担うというのは、

自明の理です。

 

しばらく、東国原知事から

目が離せないですね。

 

 

 

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