顧客志向
BtoBビジネスの場合、
発注元を神様ののごとく大切にする
「顧客志向」が存在します。
この「顧客志向」ですが、
常に良い結果をもたらすわけでは
ありません。
問題となるのは、現在
目の前に見えている顧客(会社)しか
見ようとせず、保守的な姿勢を強化し
自ら進んで新しい顧客や、
商品の用途を開拓しようという
意識を弱めてしまう事です。
また、顧客の先に存在する
エンドユーザーをも
見落としてしまうという
最悪の事態が・・・
やる気になって新しい市場を
開拓しようと思えば
今まで蓄積してきた技術を
他の業界に転用出来ます。
そこで重要な貢献が出来る可能性も
あります。
「下請け」に甘んじていると、
受身の経営を作り出してしまうのでしょう。
攻撃が最大の防御
という言葉もあります。
常に前向きに ということですね。