貸金特区
大阪府が国に提案していた
「貸金特区」構想は、却下されました。
どういった内容かというと、
「少額や短期の資金の上限金利の
規制を緩和する」というモノです。
具体的には、1年以内の短期貸し付けや
20万円以下の少額の貸し付けは、
上限金利を年29.2%に戻し、
返済能力のある場合や専業主婦への
50万円以下の貸し付けは、
総量規制を外すという方向で
進めていたものです。
これが却下されました。
大阪は、中小零細企業が多く、
銀行からの融資が受けれない場合の
受け皿が必要です。
あと多重債務者の問題もあります。
大阪府は今後 独自に対策を
検討するようですが、
ここでも地方分権がすすめばとの
思いを、橋下知事は、
感じられている事でしょうね。