ダブルBプラス
米国の格付け会社「スタンダード・アンド・プアーズ社」は、
シャープの長期格付けを2段階下げて「ダブルBプラス」にしました。
これは、「投機的水準」に当たります。
8月1日に1段階下げたばかりの中での事態です。
事業自体に現金を生み出す力が無いという判断なのでしょう。
それと、短期借入金への依存度が高まっている事が理由だと思われます。
液晶テレビ「アクオス」で絶好調だったのは、2~3年前の事です。
歯車が一つ狂えば、転がり落ちるということですね。
選択と集中と言われますが、集中しすぎる危険性を改めて
考えさせられました。
慢心せず、休まず、急がず、よく考えて ですね。