写真文化
カメラ販売やフィルム現像を手がけてきた写真店の廃業が、
全国で相次いでいます。
デジタルカメラの普及で銀塩写真の需要が
激減しているためです。
デジタルカメラで撮影した場合、
PC内で保存するだけでプリントしないという
方が多くいらっしゃいます。
プリントは するものの、
フィルムに比べ客単価は3分の1ほどになります。
これでは、現像機・プリンターの維持費さえも
捻出出来ないというのが実情です。
日本カラーラボ協会によると、
ピーク時の97年に年間4億8千万本を数えたフィルム出荷量は
2008年、5500万本にまで激減しています。
そんな中、DP最大手のプラザクリエイトが、
新卒200名を正社員で採用しました。
DP以外で、どのように写真文化を残していくのか
ということを、若い力で考えていこうということでしょう。
我々も、何が出来るのか
考えていこうと思います。